ガレージ・カーポート

ガレージ・カーポートはどんな効果がある?

カーポートのイメージ

大切な愛車を守るためのガレージ・カーポート。ガレージ・カーポートは様々な役目があります。ここでは、ガレージ・カーポートの効果について解説します。 ガレージ・カーポートの効果についてまだ知らない方、設置を検討しているけど、本当に必要なのかどうか考えている方は参考にしてみてください。

断熱効果

直射日光の当たる場所に長時間駐車しておくと、初夏から晩夏にかけて車内は高温になることが昼間にはよくあります。熱を吸収するので車外よりも暑く、乗車直後にはハンドルを握ることすら危険なほど熱を帯びていることもあります。それを解決してくれるカーポートやガレージですので、熱を遮ってくれる効果が大きい製品を探す、というのも品選びの方法としては有力です。カーポートは日光が車体に当たりにくくはなっていますがそれでも完璧に断熱してはくれませんし、ガレージも日陰は作ってくれますが内部には熱がこもります。より車内を快適な温度に近くしたければ、材質にも一工夫すべきでしょう。熱を反射してくれる素材、熱線を吸収してくれる製品も多く市販されていますので、そうした物を選べば真夏でも蒸し風呂のような車内に乗り込んで汗をかく量も涼しくなる、というほどの効果は得られませんが、それでも5度位はましになるので暑がりさんなら一考に価するでしょう。

洗濯物

旦那さんが毎朝通勤で自家用車を使っているのなら、日中はそのスペースを活用したいとお考えになる賢い主婦が出てくるのも必然です。物置小屋位の面積はありますし、有効に使えたら生活しやすくなりそうなのでそんなに賢くないお嫁さんでもそのうち気付くかもしれないエリアですがね。で、このスペースを簡単に利用する方法に洗濯物干し場にするというのがあります。洗濯機から取り出したばかりの湿っている衣類を乾かすのは、通常ならば昼間から夕方にかけての時間帯になるでしょう。自家用車がその間カーポートにない、という状況になられる家庭は結構ありますし、広いお庭に恵まれていない住宅や日当たりの良いベランダが少ないのなら、ここを使ってみるのもいい選択となるでしょう。旦那さんが車に乗って会社に通勤しているケースは、東京都の賑やかなエリアや名古屋市の地下鉄網が整備されているエリアなどを除けばかなりあるはずです。なのでカーポートに洗濯用のエクステリアを取り付けて、昼間はそこに干すというアイデアはベリーグッドなのです。

愛車を守る

エクステリアとしてのカーポートの役割は自動車を守ることにあります。これはガレージも同じことですがこちらは防犯という意味合いがかなり強いでしょう。ガレージの中に自動車を収納してロックしておけば、車上荒らしや盗難の被害に遭遇する確率は劇的に低下するでしょう。ですのであまり治安が良くないと感じたり、高級車やスポーツカーを所有されているのならガレージを設置して愛車を守ることも視野に入れるべきです。盗まれやすい車種というのもありますし、それに該当する場合もなんらかの対策をしたほうがやっかいごとに巻き込まれなくて安心です。カーポートの方は盗難車対策としてはやや劣りますが、それでも前面に鉄柱を設置できたりチェーンで塞げるタイプもありますので全くの無力ではありません。このへんは予算と住宅地の危険度を考慮して、新築時に設置したリフォームで追加すればいいでしょう。